障害のあるなしが気にならない地域社会の創造を目指す

◆当たり前志向
障害があることを理由に、人生の選択肢を減らされるようなことがあってはならない。
人間として当たり前のことが当たり前にできるような社会を創らなければならない。

◆開放志向
現状として知的障害者施設は、限定された一部の人のみが足を運び、その他の人にはどんな施設かすら知られることもなく存在していることが多く見受けられる。そのような施設像を振り払い、地域の人々が自由に出入りするような、地域の人のためにもなる施設を目指す。地域の人にメリットのない迷惑施設ではなく、コミュニティーを形成する一因子としてその役割を確保する

◆自立支援
生きることに主体的に取り組めるようにする。そのために個人の持っている主体性や個性を尊重し、特性や能力を共に支援していく。

◆セーフティーネットの拡充
利用者の成長への意欲を満たし、自己の存在感を承認し、創造の喜びを通して生きがいを得、地域の中で安心して生活出来るようなネットワークをつくる。

◆誠実な足跡を残す
サービスの提供は透明性を重視し、適切な方法で支援業務を遂行する。そのうえで、家庭から何か疑問をなげかけられたときには、どういった支援をどこでどのように行ったかを明確に提示できるようにしておく。誠実に支援を行ったその足跡を残し、またそれらを誠実に開示する事で、利用者や社会からの信頼が得られるよう心がける。

◆労使相互の協調
責任を基本に、個人の創造力とチームワークの強みを最大限に高める法人風土をつくり社会との調和ある成長を目指すエネルギーとする。

当サイトの著作権は社会福祉法人さつき会に帰属します。また、掲載内容の無断転載は固くお断りいたします。